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心理士にはわからない?
とあるSNSで、ふと目についた投稿がありました。 「心理士って、あまり苦労していなさそう」 「大学院も出ていて、順風満帆なんでしょう?そんな人に、心のしんどさなんて分かるはずがない」 「この病気になったことのない人に、このつらさはわからない」 心理士がこんなことを言うのも少し変かもしれませんが、実際には、心理士を目指す時点で、かなり泥沼をくぐってきた人も多いように思います(あくまで私の観測範囲内ですが)。 自分の心と向き合わざるを得なかった経験や、簡単には言葉にできない出来事を抱えてきた人も少なくありません。ただ、それを表に出さないだけなのです。 こころのことを仕事にするためには、自分自身のこころや過去を整理できていないと、仕事の中で溺れてしまいます。そのため、多くの心理士はスーパーヴァイズや自身のカウンセリングに取り組んできています。溺れかけている支援者が、泳ぐのに疲れている人を助けようとしても共倒れになってしまいます。 「わかる!」とは言わない職種 かつて自分が体験した出来事と似た場面に直面している相談者さんを前に、内心で「わかるなぁ
さちこ たけもと
1月11日読了時間: 3分
カウンセリングルーム、はじめました。の裏側。
9月22日にカウンセリングルームをひらいてから、約2か月が経ちました。きっと多くのカウンセリングルームやカフェ、サロンは、内装をきちんと整え、内覧会をして、オープン日を決めて……といった流れで開業するのだと思います。 ですが、当相談室はというと—— 契約した時にはもうクライエントさんの予約日が決まっていて、でも間に合わないからとにかく最低限の家具だけでご案内、という“見切り発車”のスタートでした。 そこから少しずつカーテンが入り、雰囲気をやわらげる雑貨が増え、テーブルが入り、ストーブに火が入り……。2か月たった今ようやく「生きた空間になった」と思えるように。いや本当に、もたもたでした。 ■ なぜそんなスタートになったのか そもそも、計画的ではなかったからです(そりゃあね)。 「いつかこのあたりで開業できたらいいなぁ」と、数年前からぼんやり構想はあったものの、現実味はまったくなし。そんな中、7月にたまたま通りかかった場所で、空き部屋を見つけてしまったのがすべてのはじまり。 その日の午後にはいくつか内覧して、しばらく迷い、8月末に契約。9月
さちこ たけもと
2025年11月26日読了時間: 3分
お盆の親戚づきあいに、心がすり減るときに
毎年やってくるお盆や年末年始。家族そろって過ごす季節とされ、「久しぶりに親戚と顔を合わせる」という方も多い時期です。 親戚との時間を楽しみにしている方がいる一方で、気が重い、胃がキリキリする、できれば行きたくない……そんな風に感じている方も少なくありません。特に、「最近どう...
さちこ たけもと
2025年7月25日読了時間: 3分
カウンセリングのキャンセル料についてのお話
当相談室では、当日キャンセルの場合は事前にご入金いただいたカウンセリング料をキャンセル料としていただいております。ご予約をいただいた時点で、クライエントの方のために「時間」と「場所」を確保しています。たとえばその時間帯には、他のご希望をいただいてもお断りをしていますし、対面...
さちこ たけもと
2025年7月9日読了時間: 2分
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